それは、まだ夏になる前のこと。
ある日、唐突にこんな情報が入る。
「日本人の監督がロシアで撮った映画が、海外で賞を獲って今お台場で公開されている。」
5月19日、ユナイテッド・シネマ、お台場へ赴く。
あれ?お台場っていつからユナイテッド・シネマに??自分が関わった映画を観に来た時は違う劇場名だったのを思い出す。世界は常に変化している、のね。
劇場内が暗くなる迄の時間・・・映画館て人をなんてワクワクさせるのだろう!
どこを切り取っても絵画のように美しい映画。
ストーリーは、惑わされるような・・・どちらへも進めそうな細い道が沢山あるように感じるけれど、その実とても丁寧で親切に鑑賞者を導いてくれている。
このミステリーに知らない間に引き込まれ、美しい万華鏡の世界に落ちるような感覚を味わう。
鑑賞後、一緒に鑑賞した3名で、興奮が冷めやらない。
劇場の外で、ナント、井上雅貴監督とプロデューサーの井上イリーナさん、妖精のように美しくて可愛らしい主演の方の娘役のミラーニャちゃんに出会う!!
ご挨拶をさせていただき、映画で気になったアンナコトコンナコトを直接伺う。あまりに幸福な体験で、興奮度が頂点へ!
一緒に鑑賞した3名で、映画について語り合ったあの日。
お酒が進み、気づくと終電間際・・・
世界は常に変化している、のれす。